コントラバス弾いとるんじゃけぇ

旅は道連れ世は情け

160319 広島ターフェルオケ#23

こんばんは。

さて、2年前にドヴォ9とブラ1のダブルメインで好印象だったターフェルの演奏会に行ってきました。といっても仕事が長引いたので、チャイコンの3楽章をロビーで聴き、ちゃんと聴けたのは田園のみでした。

 

ボロディン交響詩中央アジアの草原にて」

聴けず。

チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ソリスト:高口浩二

 ホールで聴いてないので実際はどうか分かりません。しかし、ロビーで聴いてる限りだと、ソロもオケもギリギリすぎてお互いを意識することが出来ていなかったように思えます。コンチェルトってやっぱり難しいですね。

 

kaze-no-ta-chan.hatenablog.com

 

2月に聴いた、あのバリバリのケンカ感は曲そのものの影響が大きかったのだと、ここで実感しました。この曲は若者向けなのかもしれませんね。でも『オーケストラ!』で感じた優美さをいつか聴けると信じています。

ベートーヴェン交響曲第6番ヘ長調「田園」

 ベト6は思い出深い曲です。かれこれ3年前?になるのか、僕らの”The Golden Afternoon”にあたる演奏会で、素晴らしい先輩方に囲まれてこの曲を演奏しました。だからといって、必要以上にシビアになっているとは思いません。去年の夏に広響で聴いた時も、文句なしに美しいと感じましたから。

 今回はといいますと…率直に言って、集中力が切れていたように感じました。決して簡単な曲だとは思いません…。フレーズ感の共有などはどの曲においても難しいことです。しかし、その前の問題が多発していました。単純なタテ、出だしと尻尾が合わない…パート間のみならず、パート内でも合わない…。指揮が棒無しの円形主体だったというのも影響しているでしょう…しかしそれだけでは説明のつかない位のエネルギーの拡散ぶりを感じました。タテ・ディナーミクが崩れ気味で、曲のキャラクターも弱かったです。

 僕はよく「タテが合っているだけ(タテを意識しているだけ)の面白くない演奏」という表現を自分の中でします。ここで言っておくと、僕が面白い演奏と感じるのは「(どんな形であれ)オケの方向性がまとまっている演奏」ですね。今回は面白くない演奏でも無かったかな、少々残念でした。

 その中で、奮闘していたのは2ndVnでしたね。もちろん全体のアンサンブル感は弱かったですが、その音色と豊かな音楽性は惹きつけられました。対向配置だったからこそ崩れた感もありますが、対向配置だったからこそ2ndVnの豊穣さは楽しめたとも思います。あれだけで行った甲斐はあったと思っています。

 

○いろいろ

 来年も行きます。オケの地力はあることがわかっている分、これを乗り越えてどうなるかが楽しみです。来年はメン4とモーツァルトらしいですよ。

 

では。

f:id:kaze_no_ta_chan:20160323213328j:image