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コントラバス弾いとるんじゃけぇ

旅は道連れ世は情け

160417 広響定期#359

こんにちは。 

気付いたら広響新年度幕開けから二十日が過ぎており、月日が経つ…

という毎度のフレーズから始まります。たじゃすです。

もはやメモ書きと印象に残ったところしか書けないですが、記録として…ね、ほら。 

チャイコフスキーデンマーク国家による祝典序曲

 皆様ご存知、ロシア帝国国歌が使われているこの曲。作品15であることから、おそらく相当初期の曲。とはいえ、1892年に改訂されており、国歌と国歌の絡み合いつつも、それでいてゴチャゴチャしていない印象を抱いたのはさすがチャイコフスキーといったところでした。

 演奏としては巧いが、パッとしない印象でした。いや、思い出してみると、Tubaの存在感が凄まじかったのは印象的でしたね。音楽に推進力を与えるというのはプロ(それも席の少ないTuba)なら当たり前なのかもしれませんが、音色といいますか和声感のあるTubaってアマチュアじゃ滅多に見れないので、良いものを聴かせてもらいました。 

チャイコフスキー:弦楽のためのセレナーデ

 さて、今回の演奏会の白眉はこちらでしょう。超有名曲・超定番曲というのもあり、秋山先生の棒が降りる瞬間ではなく、もはや棒を振り上げるブレスから音楽の波動がオケから満ち満ちていましたね。また、前曲から管が降りただけという大きな編成のもあり、低音の圧が凄まじくって聴いててとても興奮しました。

 個人的に「広響の新年度始まったな」と感じさせられた曲。厚みがあって、広響の弦セクの実力を楽しめました。 

○リャードフ:魔法にかけられた湖

  冒頭の移弦スラー?だと思うんですけど、これが湖のほとりをイメージさせる響きで、曲名を想起させる。正直に言って美しい…という印象しか残っていません(笑)…僕の記憶が正しければ終始落ち着いた曲調であったはずで、”海”ではなく”湖”に波は立たないよなぁと思ったことを思い出しました(笑) 

リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲 

 どうしてこうも、リムスキー=コルサコフはソロが好きなんでしょうか。それでいて、単純なテクニックではなく民族の香りのする旋律でそれを成す。Vn、Cl、Flあたりが印象的でしたが、コンミス蔵川さんの存在感はやっぱり大きいですね。コンマスの聡ちゃんと違って、テクニカルな印象が強い蔵川さんにピッタリだったように思えます。

 しっかし、この手の場面毎に別れてる曲は、印象もガラリと変える必要があるにも関わらず、演奏としての流れ・勢いというものは持続させないと面白みがなくって相当難しい曲ですね。広響といえども何とか繋ぎきった感はありました。…とはいえ、一曲毎の満足度が高いので、全体を通してまで求めるのはワガママかもしれません。 

○いろいろ

 今年もこんな感じで広響ライフを楽しんでいきたいと思います。とか何とか言ってる間に来週はもうタコ5です!パパヤルヴィではなくなったのは残念ですが、こういう時にスターは生まれるものだったりしますし、ジュニエのベトコン3番も楽しみにしております。

 

P.S.彼女は僕がバンコクに行ってる間に聡ちゃんのシェヘラザードを堪能しており、とても羨ましい。願わくば岡大オケのサマコンは聴きにいけますように…。

 

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