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コントラバス弾いとるんじゃけぇ

旅は道連れ世は情け

160514 広響定期#360

 

こんばんは。

何回でも、パンフレットにアンケートが掲載されるって嬉しいですね。僕は言ってる事は普通なんですが、その発露の仕方といいますか言語表現に気を使って定型文からは外れるようにしているのが持ち味だと思っています。たじゃすです。

早速、広響定期#360について書いていこうと思います。

●はじめに

 今定期は当初プレミアム定期と題打ってマエストロ ネーメ・ヤルヴィ氏が東欧寄りのプログラムを振る予定でしたが、体調不良によりヨエル・レヴィ氏が代わりに振り、プログラムも前中がベートーヴェンのピアコン3番に差し替わりました 。

 …パパヤルヴィを見てみたかったというのはありましたが、レヴィ氏も代役といっては勿体無い指揮者であり、これはこれで楽しめました。……クラシック界あるあるネタを1つ手に入れられたとニンマリともしています(笑)

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調 ソリスト:レミ・ジュニエ 

 この曲は去年の11月末にDSO×アヴデーエワで聴いていたので、さてどうだろうと意地の悪いことを考えていた開演前でしたが、聴いてみてベクトルが全然違ったので素直に聴けました。何より、レミきゅんのあどけない顔に毒気を抜かれてしまった(笑)(今調べたら1992年生まれというではないか!!彼女よりも年下ってマジっすか!)…とまぁ、そんな冗談は置いておいて、演奏ですよ。

 とても透明感のある演奏だったと思います。決して軽いわけではなく、どこか茶目っ気といいますか、色気ではない色といいますか、若さと同時に芯もある不思議な奏者だなぁ…と。2楽章のしんしんと通るサウンドなんかお顔に似合わない存在感を放っていましたもん。

 あぁ、そういやピアコンなのであまり気になるレベルではなかったですが、相変わらず広響はソリストと馴染みにくい感じがありますね。タテとかテンポ感なんて単純な話ではないんですけど、かっちりハマってない感じはありましたね。

ショスタコーヴィチ交響曲第5番ニ短調「革命」

 自分の人生においてプロオケによるショスタコーヴィチを聴くとしたらこのタコ5だろうと思っていました。まだクラシック音楽に浸かる前ですら知っていた有名曲ですからね。…結果としてはタコ10が初めてでした。まだメジャーな方なのでセーフでしょう(笑)

 さて、タコ5はフィナーレしか聴いたことなくって、ほとんど書けません。スゲーとばっかり思ってました。ただ、3楽章が特異な楽章だからかもしれませんが、広響弦セクによる弱奏部の中でのディナーミクコントロールとトレモロが上手くって、とても立体的な音楽となっていて素敵だった。トレモロには美しいが故の不安感すら掻き立てられた。4楽章なんですが、印象的なのはトロチューの主題が止んだ瞬間、そのヴェールに隠されていたが同じく強奏で弾いていたCbが出てきたといいますか姿を現した部分は鳥肌が立ちました。そういや先月書きましたが、Tubaは今回も凄かったです。木管とニュアンス馴染ませた瞬間はやりよったわ!と思いました。

 あと、フィナーレに入る前の緊張感といいますか、観客席もコレを待っていました感は共感の1つかなぁと思わず微笑んでしまった。有名曲をやる時はフィナーレ前までに好感度を一定値以上にするとTrueEndに進める…とか今思いつきました。

●いろいろ

 レヴィ氏の指揮で3拍子の所ですかね?1・2・3の2→3の部分の推進力ある振りが個人的に好きでした。棒テクが上手いとかそんなんではなく、あの動きが好きって話。あと、2ndVnの客演首席の方のジェダイのマスター感半端無かったです。余裕があって素敵でした。

さぁーて、来月はシュトイデ!去年思い出してテンション上がりました。来月も楽しみにしておりますよ!!

では。

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